サッカーはゲーム

日曜日は京都で行われていたガールズサッカーリーグを見に行きました。

たくさんの女の子が8人制をやっていました。

試合とゲームの言葉の違いについて思う事があります。

試合というと勝ち負け、真剣勝負といったイメージがありますがゲームという言葉はどうでしょうか。

ゲームは元々、楽しむ要素が入っているんだと思います。

楽しむのは人それぞれで大人も子供も個人によって違いがあります。

子供たちにとってサッカーを楽しむとは何なのでしょうか。

ボールを蹴るという楽しみ、ゴールを決める楽しみ、仲間と走り回る楽しみ。

応援してくれる親御さんに褒められたい、喜んでくれる顔が見たい。

本当にたくさんの要素があると思いますが育成年代の子供達にはサッカーを楽しませる事が我々、サッカーコーチの役割なのです。

 

短い時間の中で数回しかボールに触れない子供がいました。

笑顔のない子供もいました。

女の子のサッカー人口は男の子に比べて少ないのが現状です。

もしかするとサッカーの楽しさ、魅力を伝えきれていないのかも知れません。

それは男の子も同じかも知れません。

サッカークラブやスクールは山ほどありますが商業的に「お稽古事」になってはならないのです。

サッカーはゲームなのです。

サッカーの魅力を伝え、サッカーというゲームを楽しんでもらいたいものです。